Tatamiberry

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EP.010

無意識だった伝統を、手のひらに。

「これ、畳べりなんですか?」無意識になっていた日本の伝統を、手のひらに――Tatamiberry

"Wait, this is made from tatami trim?" Rediscovering a tradition hiding in plain sight — Tatamiberry

畳のフチに使われる帯状の生地「畳縁(たたみべり)」。その生地だけを使って、メガネケースやペンケースなどの小物を作るのがTatamiberryさんです。

きっかけは、畳屋さんのワークショップ。「楽しそうだな」と参加したところ、畳縁の種類の多さに衝撃を受けたといいます。現在は1000種類以上。鬼滅の刃とコラボした市松模様など、新しいデザインも増え続けています。一見しただけでは畳縁だと分からない柄も多く、お客様から「これ、畳べりなんですか?」と聞かれるのが毎回のことだそうです。

畳縁は、絵柄や糸が変わっても「軽さと張り」が変わらない生地。その手触りこそが作品の主役だと、Tatamiberryさんは語ります。一方で、「こんなに素晴らしい伝統技術の生地を、軽々しく使っていいのだろうか」という葛藤も、最初はあったそうです。

洋室だけの家で育った世代ほど、畳や畳縁は「そういえばあったな」という存在になりがちだと言います。Tatamiberryさんが目指すのは、その無意識になっていた日本の伝統に、もう一度気づくきっかけを作ること。

海外へは、Craft Townの海外販売代行サービスを通じてeBayから購入可能。ロサンゼルスやシアトルにお住まいの方も、作品を手に取ることができます。

【ゲストプロフィール】
Tatamiberry(タタミベリー)/畳縁小物作家
畳縁の生地を使い、メガネケース・ペンケースなどを制作。

ラジオで紹介

RIKO ・テキスタイル・布小物